旦那・彼氏のゲームや趣味をやめさせたいのはなぜか?
ゲームもテレビも一緒だよね?
え、違う。だからやめてほしいのか。
[目次]
同棲しているとお互いが外出していない時は常に同じ家にいます。 そこでたびたび旦那さん・彼氏(奥さん・彼女)がゲームをやっているので、それをやめさせたいと思う人は結構いるようです。 今回はそれについて考えてみたいと思います。
ゲームをやるのは大抵男性
ゲームは世の中に浸透してきて、ゲームをやる女性も増えてきましたが、それでもゲームをやるのは男性が圧倒的に多い傾向にあります。
特にスマホのゲームならともかく、テレビにゲーム機をつないで利用する「据え置きゲーム」については特に男性が多いです。
なぜやめさせたいと思うのか?
ゲームをしている旦那さん・彼氏を見ると不愉快な気持ちになり、やめさせたくなるのはなぜなのでしょうか。 考えられる理由をいくつか挙げてみました。
- 自分ばかりが家事をしている
- ゲームをやる時間が多すぎて二人の生活に支障をきたしている
- ゲームにお金や場所をかけすぎ!
- 旦那さんが趣味をやっていることが気にくわない
- 自分が認めていないものは許せない
自分ばかりが家事をしている
自分が一生懸命家事をしている横で、ゲームに熱中している旦那さん。これは確かに不公平ですね。
ゲームをやる時間が多すぎて二人の生活に支障をきたしている
旦那さんがずっとゲームをやっていて2人の会話の時間がなかったり、奥さんや彼女さんが寝ようとしているのに、かまわずゲームをやられては睡眠にも影響を与えてしまいます。
ゲームにお金や場所をかけすぎ!
収入のうちの多くをゲームに費やして家計を圧迫していたり、ゲーム機本体や周辺機器を買い揃え、リビングがゲーム関連のものでいっぱい。。。 これでは生活にも大きな影響を与えてしまい、困ってしまいますね。
旦那さんが趣味をやっていることが気にくわない
ここからは少しいきすぎな理由も挙げていきます。 旦那さんや彼氏さんがゲームをしたり、熱中できる趣味があることが気にくわないケースです。 実際に私の友人の方は、勤務中のスマホゲームすら禁止されて、アカウントも削除されてしまったという気の毒な話も現実に起きています。 (それが理由かは定かでありませんが、後々その友人は離婚してしまいました)
特に自分に趣味がないような方の場合は、パートナーが趣味に没頭するという感覚が理解できないため、そこに対する嫌気(場合によっては趣味があることへの妬み?)などからネガティブな感情を抱きやすいかもしれませんので、注意が必要です。
自分が認めていないものは許せない
旦那さんや彼氏さんが自分が認めていないものをしていることが許せないケースです。 上記のケースと似ていますが、これは旦那さんや彼氏さんに対して上に立って主導権を握り、管理しておきたい考え方に基づくことが多いでしょう。
同棲・結婚生活には趣味の時間も大事
同棲・結婚してお互いが気持ちよく暮らすためには、趣味の時間を持つことがとても重要です。 相手の新たな一面を発見できたり、一緒に楽しめたり、気分転換になったりと多くのメリットがあります。 そのため、せっかく没頭できる趣味があるなら、それをやめさせるのはハッキリ言って良くないことです。
趣味を認められないから共同生活が難しい
相手の趣味を一緒に楽しめれば最高ですが、それが無理でも相手の趣味を理解することは大事です。 自分が興味ない、気に入らないから趣味をやめさせるようではお互いが満足のいく共同生活は難しいでしょう。 自分だけが幸せという考えなら良いのでしょうが、パートナーとなった方がとても気の毒です。
極端な言い方をしてしまえば、趣味がない人の場合は、相手も趣味があまりない方がこの手のトラブルは生じにくいとは思います。
とはいえ、相互理解が必要
ただし、共同生活である以上、片方に大きな負担を強いているのであれば、どこかで妥協・譲歩するべきなのも事実です。 お金がかかりすぎていたり、共働きなのに家事を全くしなかったり、夜通しゲームやって睡眠を妨げている場合にはその旨を伝えて、折り合いのつく範囲で軽減してもらいましょう。
ただし、それでゼロにするのは行き過ぎであると思います。 理由はもちろん先述した通りです。 それはただ自分の意見だけを押し付けることになります。 たとえば夜12時以降はやめてほしいや、月々の予算を設定するなどが落とし所だと思います。
自分に置き換えて考えてみるべき
旦那さんや彼氏さんのゲームが嫌だからと言って、「私が辛いのになぜやめてくれないの?」という趣旨の発言は自己中心的で傲慢です。 そこまでやるのであれば、相手の要望についてもしっかり応えなければ、関係は悪化の一途を辿るでしょう。 例えばファッションやランチ、ショッピングなど自分が好きなものがあるのと同じように、相手にも楽しいと思えることがあるのです。
自分だったらどこまでなら相手のために譲歩できるのかを考えたうえで、パートナーと話し合うことが大切であり、そういったものの積み重ねが円満な同棲生活・結婚生活にしていくものだと思います。