同棲・パートナーへのサプライズプレゼントは有効か?
サプライズといっても、原資は同じ。
ひとりよがりになっていない?
[目次]
記念日。それはお互いがパートナーのことを気にかける良いきっかけにもなります。
今回はそんな、同棲・結婚しているパートナーへのプレゼントはサプライズで行くべきかについて考察します。
増える記念日
誕生日や結婚記念日、結婚式を挙げた日、付き合った日など、同棲・結婚していると2人にとっての記念日は多くあります。
普通に付き合っているだけの彼氏・彼女の関係よりも、記念日は基本的に増える傾向にあります。
それは、プレゼントはどうしよう?デートのプランは?といった悩み事も一緒に増えることなのかもしれません。
感謝を行動で示したいサプライズ
そこでサプライズです。
日頃、支えてもらっている彼氏や彼女、奥さんや旦那さんのために、その感謝をカタチで示したいために、相手に良い意味で驚いてもらおうと秘密で準備をしておくのがサプライズです。
サプライズはハイリスク
そんなサプライズですが、結論から言ってしまうとハイリスクです。
リターンは相手の性格やサプライズの内容によって変わってくるので、なんとも言えません。
しかし、サプライズが望まれていなかった場合またはその内容が相手の喜ぶものでなかった場合においては、パートナーからの印象が悪くなるリスクがあります。
同棲・結婚なら堅実が大事
せっかくサプライズしたのになぜ喜ばないのかと思いたくなる気持ちは分かりますが、同棲・結婚というのは二人でお金なども含めて協力していくものです。
どこかに連れていく・何かを買ってあげるというのであれば、相手の希望を聞き、一緒に選ぶということの方が、多くの場合においてサプライズよりも嬉しいことだと思います。
特に結婚している場合というのは、家計は夫婦・家族で一つです。
出どころが一緒ならば、そのお金をお互いが満足できるようなやり方は選ぶべきでしょう。
サプライズの内容が、相手が喜ぶものでなかったら、家族のお金をそんなことに利用して・・・と思われても仕方のないことなのかもしれません。
サプライズをするのならささやかなもの程度で
どうしてもサプライズをしたいというのであれば、前述したように二人で行くところや買うものを決めた上で、ささやかなもの程度に留めておくべきでしょう。
あくまでメインイベント+αくらいの立ち位置が無難です。
サプライズという浮ついたもののために、二人で話し合ってイベントを楽しくするという本命をおろそかにしてはいけないということですね。
してやったサプライズではなく、あわよくばのサプライズ
サプライズにはお金や手間をかければ良いというものではありません。 また、自分が良かれと思ってサプライズをしたとしても、それを相手が「嬉しい」と捉えるかは確かではありません。
正直、サプライズをして反応が芳しくなかったり、文句を言われたりというのは悲しいですが、それで相手に見返りや良い反応を求めるのはお門違いです。
「サプライズをしてあげた」という感覚は完全に捨て去る必要があります。あわよくば喜んでくれたら嬉しいくらいのダメ元な気持ちで行うべきです。
サプライズが好きな方というのは、相手を喜ばせたいというよりもサプライズをしている自分が好きなケースもあるのではないでしょうか。
同棲・結婚しているパートナーにサプライズは有効かという話であれば、有効なことは少ないと自分は思います。
まずはしっかりと二人で日々やイベントについてのコミュニケーションをとって進めた上での、日頃の感謝を込めてささやかなサプライズというのが相手も喜ぶサプライズではないでしょうか?